空の上のデブっちょ雲さん
[重くなったわ」って雪の子ふらす。
ママ雲をはなれたボタン雪
「さよならママ雲さん」
自由がうれしくて
風にビュンビュンまいながら、
あっちへ飛び、こっちへ飛び、
迷いながら スーっと落ち
地上に白い花を咲かせ、消えて行く。
ヤセっちょになった雲さん、雪に別れをつげた。
「さよなら、わたしの1部さん。また空に登るまで」
シースルールックの上着を着たら 服の影が 透けて見えた 風が吹いたら 透けた上着もゆらゆら揺れた 風が止んで ゆったりの上着 ゆらゆらゆさぶったら 自分の影も透けるかな ぴょん ぴょん 飛んでみたら 自分の影が薄くなって どんどん消えて 私 透明人間になれるかな
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