青い空に 煙突 2つ
大きな煙突 小さなえんとつ 煙突 えんとつ
屋根の上に えんえんとっと 乗っかって
丸い空っぽの柱から 延々トツトツ 煙(けむり)立つ
2つの煙突 いつもいっしょ!
なのに 煙突 もくもく しゃべらない。
「たいくつだな」大きいのが 煙で モクモク
「話そうか」小さいのが 煙で 黙読
「ボクたち話せるんだ」
「仲良くしましょ」
モクモク ソクソク 煙を出して 目で読む 目測 モクソク
仲良し煙突 煙で話せて よかったね
青い空に 煙突 2つ
大きな煙突 小さなえんとつ 煙突 えんとつ
屋根の上に えんえんとっと 乗っかって
丸い空っぽの柱から 延々トツトツ 煙(けむり)立つ
2つの煙突 いつもいっしょ!
なのに 煙突 もくもく しゃべらない。
「たいくつだな」大きいのが 煙で モクモク
「話そうか」小さいのが 煙で 黙読
「ボクたち話せるんだ」
「仲良くしましょ」
モクモク ソクソク 煙を出して 目で読む 目測 モクソク
仲良し煙突 煙で話せて よかったね
キツネさんちの うそっこお店
キツネの父さん 大きなバナナを売る
「バナナだよ 安いよ 安いよ」
おサルさんも そう思って バナナを買った
買ったとたん バナナのヘタが しっぽになって
キツネの子が 逃げた
でも サルの手は 長かった
サルは手を伸ばして キツネの子 捕まえた!
「お金を返さないと 子ギツネっ子を 返さないよ」
「チッなんて長い手なんだ」
「そりゃ~手長ザルだからね。
しかもボクは 世界一 手の長いサルなんだ」
キツネ びっくり
「短い手のやつを選んで 売らなきゃいけないな」
「売っちゃいけないんだよ。キツネのサギおじさん」
灰色のウサギさんたち 汚れた障子を張り替えた
日光で黄色くなった 破れた障子は
張り替えられて まっ白けっけ
「障子さん きれいになったね」
灰色ウサギさんたち 疲れて お風呂に入った
お風呂に入った 灰色ウサギさんたち まっ白けっけ
障子の前で きれいになった記念に 写真をとった
写ったのは 障子のサンと赤い目玉。。。
白いウサギたちは 白い障子では写らない。。。。
夜になって電気をつけて 影絵のようにして
やっと写った まっ黒なウサギさんたちでした
ママとお兄ちゃんとちいちゃんで なわとび
まずは ママとちいちゃんで ロープを回し
お兄ちゃんが なわとびで とぶ番
でも ちいちゃんは 小さいので お手手も小さくて
ロープが じょうずに 回せない
早く回したり タテに回したり めちゃくちゃ!
だから お兄ちゃん とべない
お兄ちゃん ほんとは 上手にとべる
でも ちいちゃんが かわいいから おこらない
こんどは ママと お兄ちゃんで ちいちゃんを とばす番
ロープは ちいちゃんの足に当たって止まる
「はい またいで」
ちいちゃん ロープをまたぐと
「はい 飛べた」
ちいちゃんがよろこぶと ママと お兄ちゃんもうれしい
赤と白の 彼岸花 草原に 2つ咲いていた
灰色ウサギちゃん 「ちょっと 花つんでいこ」
茶色に黒いスジ2本の ヘビ ニョロニョロ
ウサギちゃん「花を ちょうだい」 って言っても
「オレ様のナワバリ 通ったら 食うぞ」
灰色ウサギちゃん ヘビに 食われたくなくて
「じゃ 悪魔の花だ」 って言って
あきらめるよりなかった
浜辺に いっぱい 重なった緑の海そう
波打ちぎわに ぷよぷよ 浮かんで
晴れた日は しわしわの ゾウの お肌 みたい
波打ちぎわの 緑 ぷっくり ふくらんだ
丘のように 盛り上がって
波の上 プルプル動いて
緑の怪獣(かいじゅう) 首長竜みたい!
ハトさん
いっぱい
ネコが おどかしたら ハトみな
羽 広げて 1度に飛んた。パタ パタ パタ
ポッ ポッ ポッ ハト ポッ ポ
パタパタ
クック
パタパタパタ
ハトパッと消えた
砂浜に 丸い平たい透明のゼリーのような
日干しのクラゲ いっぱい
点々点々とちらばってる
おいおい目をさませよ どこからきたの?
つついても 海に戻しても
生きてる気配はありません
どうしてこうなったの?
死んだから 打ち上げられたのか
打ち上げられたから 死んだのか?
クラゲの なぞ でした。
白い小ブタちゃんは バレエが大好き
森の中でクルクル ピョンピョン おどります
動物たちが 小ブタちゃんのおどりを見て
おもしろがって さわぎます
おどりはヘタだけど とてもゆかい
みんなもつられて おどりました
悪いクマがやってきて 小ぶたちゃんを
つかまえて、オリに入れ、ひとりじめ。
小ブタちゃんをむりやり おどらせました。
やめると つっついて、おどらせます
小ブタちゃんが しりもちをつくと
クマは笑いころげて よろこびます
それを見て かわいそうになった 動物たちは
夜、オリのドアをあけて
小ブタちゃんを助けました。
かわりに ゾウが紙に
「ブタはちゃんは みんなのものだ。ゾウより」と書いて、
オリの中に いれました。
クマもゾウをおそったりしないので
小ブタちゃんも、もう安心。
「また おどってね」みんなは言いましたが
クマのあざけりに、小ブタちゃんは
「おどるのは もういや」とことわりました。
みんながっかり。
でも好きなものを止めるなんて できないのです
みんなが森におどりにきて、楽しそうにおどると
小ブタちゃんの体は おどりだしてしまいます。
ゾウと他のなかまたちは 心から小ブタちゃんの
おどりが好きで いっしょに楽しみにしました。
クマはもう こっそりとしか 見れません。
仲良くなれば いいだけ なんですけどね。
クマさん
フーセンいっぱいの フーセン ルーム 部屋いっぱい フーセン 大きいのふわふわ 小さいのふわふわ クーちゃんがとぶと フーセン ポンポン はねる 「フーセンさんたち いっしょにあそぼ」 クーちゃんが ポンポン たたくと 軽いフーセン つぎつぎ はねあがってく フーセン...