アリクイのパパがラッパを吹いていました。
アリクイの子、クー太は ラッパを聞いて
どこから音がするか 知りたくなりました。
パパが会社に行くと クー太はラッパをさわりました。
持ちあげると ママが
「いたずらしちゃだめよ」と言いました。
「見るだけだよ」と クー太はラッパのベルをさわりました。
でも アリクイはとっても鼻が細長いのです。
のぞきこむと、長い鼻が 細いラッパのベル中に入り 抜けなくなりました。
「んぐ~~~~~~~!」苦しむ クー太!
「まあ 大変!」
クー太の鼻がラッパから 抜けない 抜けない!
ママが ラッパの口を引っ張り 大さわぎして
なんとか クー太から ラッパが抜けました。
でもベルの部分が ちょっとふくらみ
クー太は叱られ やっぱり 見るだけではすまず
いたずらラッパと なりました
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