大きな大きな 人くらいある かしこいカニ
でも手のハサミは あまり大きくなかった
けんかの好きな こん棒をもった 大きなお兄さん
大きなカニの手をみて けんかをしかけた
「なんだよ その手で 刃向う気か？」
「やめとけ 足が１０本でボクの勝ちだから！」
カニは 勝つ気でいるらしい。
お兄さん 頭に来て
「どれが手で どれが足か 分らんじゃんか
こっちは指も入れりゃ 20本だぜ。まいったか」
「こちとら 毛も入れりゃ 千本ですが」
大きな毛ガニは 背中（せなか）のこうらを見せました
ちくちく痛そうな毛が千本には・・・・
こん棒の お兄さん負けそう
ユウたん 自転車 のって 片手を はなせば
「みなさま あちらに 見えますのが
有名な ユウたんの家です」と バスガイド
両手を はなせば 風を両手に
気分は 飛行機 ビュウウーン
「ただいま ハワイの上空 飛んでまーす」
ユウたん だいたんね 危ないけど
車の通らない 田舎の舗装(ほそう)道路だし
ママは 自転車ののりたてで こけないように
「こわい こわい」と 手を離さない。
「危ない」って 息子を 怒る余裕なし！
チョコレートの服 着た ビスケットさん
ノリの服 着た おセンベイさん
あきっぽい２人
「もっとかわいい服 無いかな」
「服を交換しましょうか」
のり巻き ビスケットと
チョコレートの おセンベイの できあがり
服は気に入ったのですが
まずいビスケットと おセンベイになりました。
黄砂 黄砂 中国から飛んできた
晴れなのに お空は 白く にごってる
太陽は 砂の中 ゆらゆら ボケて 光ってる
中国から 日本海 飛びこえ
ずいぶん遠くから 旅してくるのね お砂さん
空気汚して 罰金払ってよ 中国さん
いやなら かわいいパンダちゃんを
雲に乗せて 飛ばしてよ
パンダちゃんは 喜んで 受け入れてあげるから
ニイハオ ニイハオ パンダちゃん
仲間と ラジカセで ブレイクダンスの練習だい！
ズボンたくし上げて カッコだってだいじなんだ
だって カッコよくすると やる気でるだろ
さかだちしてリズムとったり
2人揃って１、２、１、２
足上げて手で回転、柔軟体操の練習
通りかかった先輩に 教えてもらってよかったね
ジュースを飲んで1休み
いつかスターになれる日を夢見て カンパーイ！
みんないっしょに 帰り道
電線に「キ-キキキ」と鳴く鳥がいました
「何だろう？」「なんていう鳥かな？」
マキちゃんが「キキキキ」とマネしました
「へたくそ」「キキキキ」
マキちゃんは 家へかえっても
「キキキキ」「お帰り」「キキキキ」「何それ？」「キキキキ」
「おやつよ」「キキキキ」
「いいかげんにしなさい」「キキキキ」
「怒るわよ」「キキキキ」
何を言っても「キキキキ」しか言いません
家族はだんだん心配になってきました
「どうしたんだろう」「キキキキ」
「医者へつれて行こうか」「キキキキ」
「キ-キキキ」みなマキちゃんをみました
「わーいやっとそっくりにまねできた」
みんなホットしました。
白うさぎさん 家でメガネはずして 歩いたら
柱にぶつかり 白い顔に 赤いアザできた
翌日 遊びに来た友達らに
「いじめられっこになぐられたの」
おもしろがって そう言ったら みんな信じる
「だれだ！だれがやったんだ」
「ボクは知ってますよ。うさぎさん」
そら耳か？だれだ？家の中には
知ってる人はいないはず。。。
「いますよ。ぶつかったのは だーれ？」
柱がいいました。
お空をみると 桜 いっぱい。。。
丘も 公園も 通りも あわいピンクで いっぱい
風に吹かれて 桜ふぶき
あたたかい 雪桜も すてき
寒い心の スペースも あわいピンク色に
そまっ て、 い く
おせんべい おせんべい
顔より大きな おせんべい
パリッ １口食べたら よだれかけの形
パリッ カリッ 半分食べたら かまぼこ
カリッ カリカリカリカリカリ
３分の２食べたら 三日月
もっとうすく 食べようとしたら
パリ～ン 割れちゃった
パリパリパリパリ 全部食べたら
とーめいせんべい
おなかの中で またくっついて 丸くなったかな？
フーセンいっぱいの フーセン ルーム 部屋いっぱい フーセン 大きいのふわふわ 小さいのふわふわ クーちゃんがとぶと フーセン ポンポン はねる 「フーセンさんたち いっしょにあそぼ」 クーちゃんが ポンポン たたくと 軽いフーセン つぎつぎ はねあがってく フーセン...